劇団4ドル50セント

昨日は劇団4ドル50セントの公演「夜明けのスプリット」を観てきました。

劇団4ドル50セントとは、秋元康さんプロデュースの劇団で演技ほぼ未経験のメンバーが集まった劇団です。

秋元さんプロデュースということもあってか、重要なセリフ(このセリフで始まりこのセリフで終わる。)では一人称が“僕”であったり、自分の推しを投票することで公演のメンバーが変わる(乃木坂46の舞台“16人のプリンシパル”のような)システムを導入してたりします。

また、SHOWROOMを頻繁に配信してるメンバーやTwitterをしているメンバーがいます。他にも、公演後には出演していた劇団員が“お見送り”をしてくれます。これは、劇団員が横一列に並んでいるところを、観客が握手をしながら出口へと向かうものです。このように劇団4ドル50セントはファンとの距離が近い劇団を目指しているように見えます。(これはAKB48のコンセプト“身近なアイドル”に通じるものがあります。)

 

昨日の公演「夜明けのスプリット」は元ボウリング部の部員が2年ぶりに集い、亡くなった部員の死の真相を追求していくという話でした。笑える場面がたくさんあったり客席とのやりとりがあったり常に面白いです。また、演技の合間に短い歌とダンス(欅坂46の世界観に似ているのもある)が何回かあるのですが、かっこよくて個人的にはそれが一番印象的でした。